2023年01月25日
4月29日につくばRCパークで行われるG-FORCEカップ(GFCC)ですが
今年からGENOVAクラスが追加になりました。
詳細はこちらをクリック
同時にレギュレーションも発表。オームツインサーキットと大きく違うのは
モーターが17.5T指定というところです。
オームツインサーキットのレギュでは13.5Tなのですが早速2月のレースから
GFCCのレギュに合わせます。細かな部分はオームツインサーキット独自と
なりますが、スムーズにGFCCに参加出来るよう配慮します。
というわけで早速17.5Tをテスト!
MASAMI EDITIONが間に合わなかったので標準のカラーですが
中身は同じなので結果は変わりません(笑)
アンプはMASAMI EDITIONの17.5Tプログラムで走行しました。
レースの前日ということもありサーキットは大盛況。
冬の北海道は室内コースが賑わいます。
先ずはモーターを変えただけのマシンで走行。パワーが穏やかになるので
操縦も楽だろうと思っていましたが あれ?リアのグリップが薄いぞ???
パワーを入れた時にリアが巻き込む感じになってしまいました。
これは今までに無かった動きです。
パワーが無いので常時フロントに荷重が残ってる感じ。バキバキ曲がっちゃう^^;
フロントに荷重が載りにくくなるようにダンパーオイルを硬くしてみたことろ
改善されましたが、もう少しリアの粘りが欲しかったのでリアダンパーを
寝かせたところリアのグリップ感がアップしガンガン握っていけるGENOVAに戻りました。
パワーが緩くなったのでデフを10000番から4000番に変えてみました。
デフ効きが緩くなるので曲がりやすくはなりましたがコーナー出口では
曲がりすぎる感じがしたので10000番に戻すことに。
次にピニオンのテストです。
GFCCのレギュはスパー80T(キット標準)を使ってギヤボックスを改造しないで
装着できる最大のものまでOKとなっています。
バックラッシュゼロで最大29Tが装着可能ですが29Tはストレートエンドで
なんかロスしてるような音がしていました。ここは28Tがベストな気がしますが
29Tのほうが約0.1秒ベストは速く、3LAPSは28Tのほうが0.1秒速かったです。
※ピニオンはXENONレーシングのPRピニオンギヤ48ピッチを使用
13.5Tから17.5Tへの変更はモーターを変えるだけと思っていましたが
意外にもマシンの動きまで変わりセッティングの変更という結果になりました。
13.5Tのベストタイムが12秒5、17.5Tのベストが13秒3と0.8秒遅くなりますが
コーナリングスピードはほぼ変わりませんので楽しく走行出来ると思います。
タイヤの減りが少ないのも魅力的ですよ(笑)
4月29日のGFCCは私も出場予定です^^
オームツインサーキットのレギュレーションはこちらになります。
GENOVAクラス
シャシー GENOVAキットに限る。
オプションパーツの装着可能(但しG-FORCE製に限る)
※ショックオイル、ベアリング、サーボセイバー、
ビス、スペーサー,、Oリング、バッテリーホルダー
ウイングワッシャーを除く
ボディー ボディーは下記の4種いずれかを使用。ウイングは自由。
・G-FORCE/GENOVA標準
・チームあざらし/エリザス
・INAKAサーキット/デアベルーガ
・CHITAHAN CIRCUIT/アグレッサー
アンプ G-FORCE BLC50シリーズ
モーター G-FORCE Neo Fast 17.5T、Super Fast 17.5Tに限る。
タイヤ・インナー G-FORCE製に限る。
ホイール 自由
ギヤ比 スパーはキット標準品のみ使用可能(80T)
ピニオンギヤは自由。但し車体を加工せずに使用できる範囲の物に限る。
バッテリー G-FORCE製に限る。
LIPO 8.4V以内(走行前)、LIFE 7.4V以内(走行前)、ニッケル水素7.2V
車体寸法 全長460㎜、全幅250㎜を超えないこと
細則 ジャイロ等の操縦補助装置の使用は不可(搭載禁止)
※機能をキャンセルされても車体に搭載されていた場合は違反とみなします