2019年06月03日
ツインサーキットで行われたオフロードミーティングラウンド6に参加してきました。
全日本前の最後のレースなので何とか良い成績で終わりたいなとw
この日は北海道の情報誌O.toneの取材もありました(6月15日発売です!)
前回の決勝でいまいちだったD318は前日の再調整で調子を取り戻しました。
結局はタイヤ、グリップ剤の使い方といった感じですねぇ~
更にマシンを良くしようといろいろテストです。
ウイングはリップ高の違うものを用意しました。
リアグリップを落とすことで旋回が速くなるだろうと思いリップの低いものに交換しましたが
路面に押さえつける力が弱くなるのでハイサイド気味になってしまいました。
コーナリング速度は上るようですが進入速度が高められなかったので2WDは
リップの高いほうを選択、4WDは旋回を重視してリップの低いほうを選択しました。
同じウイングですがこれだけで特性が大きく変わりますので試してみてくださいね^^
あざらしさんのウイングは同じものが2枚セットなのでとても経済的です。
タイヤは15パックを過ぎると完全にパターンが消え、タイヤ自体も薄くなりインナーも痩せてしまいます。
しかしこれがなかなか走りやすい。
この状態は新品~3パック目よりもベストで0.2~0.3秒落ちですが、人によってはこのくらいのほうが
安定して走るようです。2WDでどうも新品が苦手という方はこの状態のタイヤもありです。
最近のツインサーキットは路面が安定しているのでタイヤは裂けるまで使うことが出来ますね~
さて2WD予選1ラウンド目は途中まで良い感じでしたが残り1分でミスをして暫定2位。
タイムアップを狙った2ラウンド目は序盤でミスをしてしまい波にのれず終了でしたが
予選はなんとか2位で終了。
ポールは急成長中の木村選手(今年一緒に全日本に参加予定)でした。
4WD予選1ラウンド目は全く問題なくぶっちぎりで暫定ポール。
ただ、予選2ラウンド目に謎の不調になりマシンがいまいち走らなくなってしまいました。
ピットに戻ってマシンをチェックするとフロントスプリング受けが左右で違っていました・・・
1ラウンド目終盤で飛ばしてしまいスペアを付けたときにD413用を使用してしまったのが原因。
決勝前に見つけてラッキーでした。
2WDはどうも攻めきれない感が強いので決勝前にいろいろ悩みましたが
過去のデータを見直して再調整しました。
2WD決勝はスタートで混乱があり1周目にトップになるとそのままゴールして優勝。
過去のデータのおかげでマシンが非常に良くなりD318の性能を引き出すことができました。
4WD決勝は序盤から独走状態になり終わってみたら全車ラップのぶっちぎりで優勝。
久しぶりのダブル優勝でした。
O.toneさんの記事内容的にもおっさんが活躍できて良かったのかな?w
このレースの後はマシンをフルメンテして全日本選手権の準備に入ります。
今年の全日本は北海道から伊藤、高野、吉井、木村の4人(北海道支部からエントリー)で参加します。
成績ももちろん出したいですが1年に1度顔を合わせる機会でもあり
皆さまにお会いできるのを楽しみにしております^^