2016年10月08日
全日本で使用するD216のテストを行いにシンタニサーキットへ行ってきました。
D413のモーターを5.5Tに変更したことによりD216とのスロットルワークに大きな差が出てしまったため
モーター、アンプの再セッティングを行いました。
今までD216に搭載していた6.5Tは既に進角40まで使用しておりこれ以上はターン数を減らすか
ブースト等でパワーを上げるしかありませんが、全日本でパワー不足を感じた場合に次の手が無いと
困るので思い切って5.5Tを使用。
2WDには少々オーバーパワーかもしれませんがテストしてデータは持っていたいので実行です。
モーターのデータを把握しないと迷宮入りするので基本となるデータは必ず控えておきましょう。
モーターのチェックにはG-FORCEのモーターチェッカーが便利ですよ^^
アンプセッティングの控えもお忘れなく。
D216に5.5Tを搭載し進角は20(最大40)、先ずはアンプのセットを変えずにコースイン。
少しパワーUPしましたが思ったより速くなく6.5Tと5.5Tの交差するポイント付近の感触です。
想像よりもマイルドでした。
次に進角を30まで上げ、アンプのセットも低速から「ドカン!」と来るように変更したところ
さすが5.5T!というパワーを見せてくれました。
2WDでは少々オーバーパワーのような感じでしたがスロットルのフィーリングはD413に近くなり
思惑とおりのスロットルレスポンスになりましたよ^^ 但し問題点も・・・
メカレイアウトの都合上、アンプにファンが付いていませんが5.5Tですと4~5分でパワーダウン
してしまいます。走り始めのパワー感が無くなってしまうのでファンは必須です。
メカレイアウトを見直すか車体の一部を変更する必要があります。
もう一つはパワーUPした分、イン側のホイールスピンが出てしまい挙動が乱れます。
これはデフオイルを少し固める必用がありそうです。
メインシャシーをOPの3.5mmに変更した効果ですが、ステアリングの初期反応が良くなりグイグイ
イン側にマシンが寄って行きます。リアグリップが薄くなった感じもあるので人工芝ではいい感じに
機能してくれると思います。シンタニサーキットではちょっとやりすぎな感じ^^;
タイムは良かったのであと数回テストをして全日本に挑みたいと思います。