2008年7月
ひとりごと(ブログ):2
2008年07月30日

こんにちは
川田模型 福岡です。
7月6日に行われた中京地区予選のレースレポートをお送りしたいと思います。

今年から、効率の良いブラシレスシステムがレースで使用できるようになったのでハイス
ピードバトルになる事は間違いありません。
また、ブラシレスならではの問題も出てくると予想されます。
基本的にはメンテナンスフリーなブラシレスですがレースでの使用を前程とすると何もしな
くて良いとゆう事もなく性能の100パーセントを引き出す必要があります。
なのでレース前日はデータの少ないブラシレスのテストを中心に進めて行きました。

レース当日は朝から気温が高めです。
会場となった岡崎市のシルバーストーンさんは超ハイグリップで有名なコースです。
朝の練習走行では前日の練習でかなり台数が走ったせいか路面がかなり仕上がってい
てタイムも出しやすい感じです。 
昼にむけて気温がかなり上がるのと路面が乾いてタイムが出しにくくなると予想
して午前中の2回の予選が勝負だと判断しました。
(気温が高くなるとパワーソースに負担がかかる)


予選1回目 

強豪ひしめく最終ヒートでのスタートです。ここでタイムを出すべく集中して走ります。
前半からかなりハイペースでレースが進みます。
コンマ差の中に3台くらいいます。
レース後半は燃費が少し心配でしたが気にせず全開で走ります。 
最後の1周は少したれてしまいましたがなんとかトップゴール暫定1位です。

1回目の予選では前半飛ばしすぎてラスト1周でかなりタイムロスしたので
次は全体のアベレージを上げれるように走ります。
その為に少しモーターの設定を少し変えて2回目に挑みます。
(十分パワーは出ていたので少しだけランタイムが伸びるようにしました。)
他車の動きを見ていても路面は落ちていないようです。


予選2回目

トップスタートです。 やはり全員ペースが速いです。
特にチームHB村井選手のペースが速く、前半は少しがんばってついていきました。
ただ、後半は有利だろうとは思っていたのでミスをしないようにだけ気をつけ走りました。
そして6分過ぎ徐々にこのヒート全体のペースが落ちて来ました。
しかし私の車はまだかなり余力があります。
これならいけると思い8分のコールまで攻めに攻めこのヒートもトップゴールでした。
タイム更新です。
ラップを平均化してアベレージをあげる作戦は見事に成功です。


予選3回目

このラウンドは昼すぎの気温も高く、路面もかなり乾いてきてしまっていたのでタイム
はでにくいだろうと思い、スタート直後から攻めまくります。
このまま逃げ切りたかったのですが最後に電池をタラしてしまいタイム更新はできませんでした。
路面も少し下がっていたの燃費も持つと思ったのですが甘かったようです。


予選がすべて終わり結果はトップ通過です。
前日にブラシレス〔アンプ、モーター〕に絞ってテストしたのが良かったと思います。
もちろんバッテリーを用意してくれたドライホップさん、チームカワダのメンバー
のおかげなのはゆうまでもありません。
この場を借りて感謝します。

この後エキシビジョンの決勝が行われましたが、トップ通過がこの日の目的だったのでもう電池がありません。
でも出たいので前日使った、練習用電池を使用しました。
この決勝は村井選手とぬきつ、ぬかれつのいいバトルができ、とても楽しむ事ができました。結果は秘密です。



この日の仕様

マシン     M300RSX2.0〔くわしくはhttp://www.kawadamodel.co.jp/〕 
RCメカ    FUTABA
バッテリー  ドライホップ4600〔ストレート製充電器で充電〕
ESC     LRP 
モーター   LRP4.5

力を貸してくれた方々、本当にありがとうございました。
全日本の本番もがんばりますのでどうかよろしくお願いします。
以上でレポートを終わります。


次回はツインリンクほんぐうでのテストを報告したいと思います。

2008年07月09日
先週の日曜日、ツーリング2次予選に参加しました。
実は前回のレースで操縦の姿勢が悪いのか腰を痛くしてしまい
今回は姿勢を気にしながら操縦することになってしまいました(泣)
しかし、力が入らずリラックスして操縦できたのが逆に良かったのかもしれません。
今回も1次予選と同じく予選4回と最後にお遊び決勝がありました。
車はTRF416、バッテリーはDryHop4600VR-1(金)、モーターはVspecⅡ
スーパーショットキーダイオード(240A)とスパーキャパシター(4or5セル用)を使用。
練習走行ではバッテリーを前方に搭載して様子を見ましたが
どうも上手く車が動かないため後方に戻しました。

予選1回目
スタートから車の調子が良かったので淡々と走行しこの時点で2位。

予選2回目
ピニオンを1枚増やしてみました。
予選1回目の時に前日練習していた方々の情報から路面が相当重いと
聞いていたのでいつもよりピニオンを1枚少なくしていたのです。
ただ、現在の状態からピニオンで調整するのは変化が大きすぎるので
本来であればスパーで細かく設定する必要がありそうです。
この変更でベストラップも上がりタイムを1秒削ることができました。

予選3回目
パワーユニットの設定はよい感じだったので車のセットを変えてみました。
もう少し曲げてみようとフロントにスペーサーを追加。
しかし私の前のヒートではセッティングが私と同じドライバーが超マキマキ。
焦りましたが私も同じ症状が出ればセッティングが悪いことが確認出来るためそのまま走行。
私の車はかなり良い感じで動いてくれました。
この時点で自己ベスト更新、トップのタイムにあと0.4秒と
1次予選と同じ展開に。
先ほど走ったドライバーのマキマキ原因はエンドベルのビス締め忘れ・・・・
思いっきり進角がついてモーターブレーキがかかってました。
モーターご臨終・・・・皆さんも気を付けましょう・・・

予選4回目
タイムアップを狙いましたが小ミスがあり残念。
2次予選は2番手で通過です。

お遊び決勝
コミュテーターの径が予定よりも小さくなってしまったのでトルクが出ない
と予想して進角を若干下げ、トルクを上げるセットにしました。
VspecⅡはコミュテーターの径が7.4mm以下になると回転や消費電流は上がって
机上では良い数値なのですがトルクが細くなってしまいます。
この日は新品を持っていくのを忘れてしまったので進角で調整しました。
車は調子が良かったのでその他はいじってません。
スタートから調子良く予想とおりトルクも出ていて加速も良くなってます。
予選トップの選手を追いかけていましたが私がハイサイドで転倒。
約2秒の差がついてしまいました。
しかし諦めず走行し、残り1分で追いつきストレートでパス!
VspecⅡの後半でもスピードが落ちないという利点を生かすことが出来ました。


バッテリーの充電設定

ライトニングV2
カット電圧1.0V、XDL9(レース用のセットです。通常はXDL3以内)
放電後自然に温度が冷めるまで待たなくてはなりませんので
充電1時間前には放電を開始しましょう。

CDR5000EVO2
6Aリニアチャージ
ピークは3mV(1セルあたり)カット
15~25分前に充電が完了するようにしました。
押し充電はしてません。

VspecⅡの調整

モーターは進角4目盛り以内。
ブラシはレース時に新品を使用することで最高のパフォーマンスが発揮できます。
新品ブラシの慣らしは1.5Vで60分ほど行いました。
走行後は進角を0に戻して1.5Vで5分空回しします(コミュ研磨後も同様)
エンドベル固定ねじはきつすぎず緩すぎずでリングが変形する場合は締めすぎです。
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