2011年10月03日
いろいろあって2週間ぶりのテストです。
今回はアンプの設定について試してきました。
スピードパッションの最新プログラムは設定箇所が多くいろいろな特性に出来る反面
セッティングが非常に難しく失敗するとモーターブローなんてこともあります。
今回はプログラムカードの9番と12番を変化させてみようと思います(KV2800です)
モーターの種類によって数値が変わりますが最近は9番20、12番20として
モーターの進角は最低よりちょっと上です。
進角は車検時にKV値オーバーで引っかかった場合、現場ですぐに対応できるように
するためです(アンプでもできますが念のため)
この設定で私のモーターはKV2790~2810付近になります。
いつもはこの設定で走行しているのでこのセットを基準に比較してみましょう。
9番5、12番35でテスト
この設定では低速域のパワー感がほとんど無くブーストの設定回転数から急に
ドーンとパワーが出る感じです。
スロットルがスイッチ的な感じになっちゃいますね。
こういう特性が好みの方もいらっしゃると思うのですが、私には操作がシビアに感じました。
9番35、12番5でテスト
今度は逆にしてみます。
走行してみてすぐに感じたのが、低速域でドンとパワーが出る感覚です。
立ち上がり時のホイールスピンも多くなってしまいました。
ただ、先ほどよりも素直に立ち上がってくれるので操作はこちらの方が楽でした。
とりあえずこの2つのモードをいじることでスロットルの特性に変化を持たせることが
出来そうです(その他の項目も十分に検討しないといけませんが・・・)
レイアウト固定のサーキットであればある程度設定が決まってきますので
この部分で各ドライバーに合わせてあげるといいのかもしれませんね。
このテストの後にギヤ比を変更することで面白い結果が出てきました。
次回報告したいと思います。