2022年01月12日
ニュートラル付近がガタガタで真っすぐ走らないのでガタを取りました。
①サーボセーバーのガタ
②ロッドエンド(Z部分)のガタ
③フロントサスアームのガタ
この3つが重なって大きなガタになっているようです。
先ずはサーボセーバー。これはサーボのファイナルギアがメタルの物に限りますが
単純に締め付けトルクを上げます。ガタが小さくサーボセーバー機能がスポイルされない
ところまで締め込み完了。
ロッドエンド(Z部分)のガタですが元々タイロッドの長さが短めなので作り直すことにしました。
エンジンカー用のスロットルリンケージのパーツが部屋に転がっていたので使います。
サーボセーバー側はL字に曲げるだけでスタビ用のパーツで留めちゃいます。
短いストッパーだと見栄えも良いのですが可動部分なので丸い部分が当たるよう装着。
サスアームのガタはサスペンションを留めてるロックナットの部分に0.5mmの
ホイールスペーサーを1枚入れてクリアランスを見ながら軽く動くところまで締め込みます。
これでステアリングのガタは大幅に減りました!
この3点を弄ってあげるだけでステアリングの信頼度が大幅にUPしましたよ^^
次回はローダウン。用意する工具はリューターのみです。
簡単に説明すると左右のアームを入れ替えるだけ。
入れ替えですがフロントは無加工でOK、リアは結構削ります。
先ずはフロント。
左右のアームを入れ替え写真のようにダンパーの取り付けパーツとサスアームの間に
4mmのスペーサーを入れます。ビスは15mmの物を使用しましょう。
更に車高を下げたい場合はダンパーステーとシャシーの間にスペーサーを追加します。
私は2mm入れています。
タイロッドの位置を下に変更します。
これをしないとステアリングを切った時にダンパーケースが当たり切れ角が取れません。
トー変化も控えられるので忘れすに変更しましょう。
あまり車高を下げ過ぎてしまうとキャスターがマイナス方向になってしまうので
記載した数値がプラス方向にキャスター角が取れる限界とお考え下さい。
次にリアです。
リアは左右入れ替えるだけでは上手くいきません。
仮組すると分かりますがナットの逃げを作る必要があります。写真のこの部分ですね~
ここはリューターで根気よく削ってください。
ダンパーの逃げも必要になります。同じく根気よく削りましょう。
見にくいですがサスペンションとシャシーが干渉する部分が奥の方にありますので
サスペンションの当たっている部分を削りましょう。
ダンパーを装着しないでスムーズに引っかかりのないことが確認出来ればOKです^^
サスアームにダンパーを装着する際は20mmのねじを使用し2mmのカラーを間に入れ
スプリング受けとサスアームが干渉しないようにします。これで完成です^^
パット見ノーマルっぽいですが必要な箇所に(お安く)手が入っているのでライバルにこっそり
差を付けるには良い方法ですよw
ん~カッコいい!
吉井さんの改造したB.H.Mとのバトル動画も是非ご覧ください^^