2008年07月09日
先週の日曜日、ツーリング2次予選に参加しました。
実は前回のレースで操縦の姿勢が悪いのか腰を痛くしてしまい
今回は姿勢を気にしながら操縦することになってしまいました(泣)
しかし、力が入らずリラックスして操縦できたのが逆に良かったのかもしれません。
今回も1次予選と同じく予選4回と最後にお遊び決勝がありました。
車はTRF416、バッテリーはDryHop4600VR-1(金)、モーターはVspecⅡ
スーパーショットキーダイオード(240A)とスパーキャパシター(4or5セル用)を使用。
練習走行ではバッテリーを前方に搭載して様子を見ましたが
どうも上手く車が動かないため後方に戻しました。
予選1回目
スタートから車の調子が良かったので淡々と走行しこの時点で2位。
予選2回目
ピニオンを1枚増やしてみました。
予選1回目の時に前日練習していた方々の情報から路面が相当重いと
聞いていたのでいつもよりピニオンを1枚少なくしていたのです。
ただ、現在の状態からピニオンで調整するのは変化が大きすぎるので
本来であればスパーで細かく設定する必要がありそうです。
この変更でベストラップも上がりタイムを1秒削ることができました。
予選3回目
パワーユニットの設定はよい感じだったので車のセットを変えてみました。
もう少し曲げてみようとフロントにスペーサーを追加。
しかし私の前のヒートではセッティングが私と同じドライバーが超マキマキ。
焦りましたが私も同じ症状が出ればセッティングが悪いことが確認出来るためそのまま走行。
私の車はかなり良い感じで動いてくれました。
この時点で自己ベスト更新、トップのタイムにあと0.4秒と
1次予選と同じ展開に。
先ほど走ったドライバーのマキマキ原因はエンドベルのビス締め忘れ・・・・
思いっきり進角がついてモーターブレーキがかかってました。
モーターご臨終・・・・皆さんも気を付けましょう・・・
予選4回目
タイムアップを狙いましたが小ミスがあり残念。
2次予選は2番手で通過です。
お遊び決勝
コミュテーターの径が予定よりも小さくなってしまったのでトルクが出ない
と予想して進角を若干下げ、トルクを上げるセットにしました。
VspecⅡはコミュテーターの径が7.4mm以下になると回転や消費電流は上がって
机上では良い数値なのですがトルクが細くなってしまいます。
この日は新品を持っていくのを忘れてしまったので進角で調整しました。
車は調子が良かったのでその他はいじってません。
スタートから調子良く予想とおりトルクも出ていて加速も良くなってます。
予選トップの選手を追いかけていましたが私がハイサイドで転倒。
約2秒の差がついてしまいました。
しかし諦めず走行し、残り1分で追いつきストレートでパス!
VspecⅡの後半でもスピードが落ちないという利点を生かすことが出来ました。
バッテリーの充電設定
ライトニングV2
カット電圧1.0V、XDL9(レース用のセットです。通常はXDL3以内)
放電後自然に温度が冷めるまで待たなくてはなりませんので
充電1時間前には放電を開始しましょう。
CDR5000EVO2
6Aリニアチャージ
ピークは3mV(1セルあたり)カット
15~25分前に充電が完了するようにしました。
押し充電はしてません。
VspecⅡの調整
モーターは進角4目盛り以内。
ブラシはレース時に新品を使用することで最高のパフォーマンスが発揮できます。
新品ブラシの慣らしは1.5Vで60分ほど行いました。
走行後は進角を0に戻して1.5Vで5分空回しします(コミュ研磨後も同様)
エンドベル固定ねじはきつすぎず緩すぎずでリングが変形する場合は締めすぎです。