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2009年01月25日

今回もリチウムフェライトのテストです。

 

ノーマルTB03は前後ボールデフのためどうしてもコーナリングで

失速してしまうため立ち上がりのパワーが弱いリチウムフェライトでは

タイムを出すことが難しいので旋回速度を速くするためにフロントにワンウェイを装着。

モーターはVspecⅡを使用しましたが回転数を稼ぎ出力を上げる方向でセット。

無負荷6.0Vの時に8.0Aとしました。 約25000回転です。

これにより直線のスピードが上がり加速は弱いながらも、Fワンウェイの効果で

前回の立ち上がりよりもかなり速くなりました。

余ったパーツです。今回はフロントワンウェイとユニバーサルを投入。デフはスペアに出来ますね。



タイムは13秒2まで上がりました。今日は比較のため416(5セル)で走行しましたが

こちらのベストラップは12秒4と約0.8秒差でした。

もう少しセットを詰めていけばリチウムフェライトでも12秒台に入るかもしれません。

多少のセット変更だけでかなりの速さを得ることが出来ました。

2月1日のレースは予定とおりTB03+リチウムフェライトで参加します。

充電方法もまだまだテストが必要です。

パワーの出る充電方法が見つかるかもしれませんので、こちらのテストも

同時に行っていきたいと思います。

今日もスマートチャージャー(106B)を使用しましたが10A充電で約15分

バッテリーを2パック用意しましたので充電待ちは無く、モーターが冷めるのを

待つ時間が非常に長く感じました(笑)

2009年01月20日

オームツインサーキットで2月1日に行われるサンデーレースでは

23Tクラスのバッテリーにリチウムフェライトの使用が可能になりました。

私はこのレースをリチウムフェライトで参戦する予定です。

現状では5セルのニッケル水素バッテリーよりもパンチが無いので

Aメインに残る可能性は極めて低いと思いますが

実際のレースで使用して、どのような結果になるのかテストしたいと思います。


と、いう訳で先日リチウムフェライトのテストに行ってきました。

今回からスマートチャージャーを使用。 バランス充電が可能なので安全に充電が可能ですね。

しかも10Aで充電が可能なので15分毎に練習が出来ましたよ~

充電終了付近で1.0A以下まで充電電流が下がり暫くして完了となるのですが

練習なので電流値が1.0Aになったら充電を終了。

この日のテストもバッテリー1パックでOK!経済的です。

 

さて、今回からタイムを計測することにしました。

結果は・・・・ベスト13.82・・・・Aメインはかなり難しいですね(笑)

フロントワンウェイ入れるかも・・・
 

今のところノーマルなTB03。

2009年01月13日

スマートチャージャーですが早速使用してみました。
RCカーで使用する全てのバッテリーをカバーするだけあって
設定項目は多数ありますので説明書を熟読しましょう。
今回はリチウムフェライトの充電を行ってみました。
10Aで充電が可能なため最初のうちはみるみる充電されていきます。
充電終了に近づくと充電電流を下げていくようで、満充電までには
約30分(放電した状態から)かかりました。 液晶画面は放電時のものです。


もう一つ、モーターも回してみました。
1台で2つの機能が付いているので得した気分です(笑)
電圧・時間の設定が可能ですのでブレークインに最適です。

バランス充電を行うためのポートは本体側面に付いています。

温度センサーも付属しておりバッテリーの異常加熱時は自動停止します。

※温度設定可能です。

2009年01月11日

ALリチウムフェライトのテスト車両にTB03を購入してみました。
目立つオプションはまだ付いていません。(クランプ六角ハブ、04モジュールのみ購入)
416でも良かったのですがウエイトの積み降ろしが面倒なので・・・
TB03は416とサスペンションが同じパーツということで
手持ちのカーボン混入品とスプリングを最初から組み込んでみました。
Fワンウェイくらいは欲しいところですがとりあえずは前後ボールデフ、
モーターはVspecⅡです(タイヤは撮影のために取り付けたドリフト用)

 

さて、早速テストです。
リチウムフェライトは4C充電が可能なのですが私の持っている充電器は
4.9Aまでと少々残念な充電器・・・
次回は最新のスマートチャージャー(10A)で充電したいと思います。
今使用している充電器は充電終了間際になると充電電流が下がっていきます。
設定電圧も1セル当たり3.6Vとしているので7.2Vで充電が終わりです。
デルタピークのあるサブC(ニッカド・ニッケル水素)とは違うので注意ですね。
もっと充電したいような感じです(笑)

今回、比較のため5セル、23Tの車両と一緒に走って貰いました。
ラップタイムはベストで約0.8秒落ちでしたが比較車両は416ですから
ノーマルのTB03ということを考えるとまずまずではないでしょうか?
中間加速区間で若干差が出てしまいます(トップスピードもですね)
5分間は問題なく走行出来ました。

ピットに戻りバッテリーを確認したところ寒いこともあってか発熱はありません。
試しにそのまま充電を開始です。
使い切っていないためバッテリー残量がありますので約30分で充電完了。
再度5分間走行してみましたが初回とパワー感は変わりませんねー

今回はテストを4回ほど繰り返しましたがパワー感は変わりませんでした。
充電電流を10Aに設定すれば15分くらいで充電が完了するはずなので
練習量を多くしたい初・中級ドライバー方には最高かと思います。
今回の組み合わせは特にお勧めですよ!!
更にテストをしていきたいと思いますのでお楽しみに。

今回は約35gウエイトを搭載で違和感無く走行が出来ました。

※過放電に注意が必要ですので車のスピードが遅くなったら走行を中止しましょう。





 

2009年01月10日

NEW IB4600の気になる部分・・・

1月2日のレースで使用してから1週間経ちました。
レース終了後、何もせずに保管してあるAL4500は
電圧を1.3V付近を維持していました。

さて、NEW IBはどうでしょう・・・



おお!電圧をしっかりキープしています!
外観も大幅に変わりましたが中身もしっかり変わっているのかな?
これなら大丈夫のようですね。
引き続き様子を見たいと思います。

2009年01月03日

2日に行われたツインサーキットニューイヤーレースに行ってきました。
今回は新しくなったIB4600のテストを兼ねての参加です。
データではAL4500とほぼ同等の数値が出ていますが
実走ではどうなるか興味深いところです。

 


予選1回目
まずIB4600を使用しましたがAL4500と同じような感じで使用できました。
前半のパワーはALよりも若干高いかな?といった感じです。
以前のIB4600とは特性が全く違っていますね。5分間フラットな特性です。

予選2回目
今度はAL4500を使用しました。
こちらも終始パワフルですがIB4600と比べると前半のパワーが控え目。
こちらは5分間ほぼ同じパワーが続きます。
路面状況もさほど変化はありませんでしたがどちらのヒートでも
23周5分2秒と全く同じタイムでしたがベストラップはIB4600が
0.1秒速かったです。路面の微妙な変化もあると思いますが・・・


決勝
予選は2番手と好位置。バッテリーはIB4600かAL4500かで
かなり迷いましたがスタートで前に出れるかもと思いIB4600の
前半のパワーに賭けることにしました。
スタートは見事に決まりトップの選手に付いていく事が出来ましたが
徐々に離されてしまい3分経過時に約2秒差となってしまいます。
しかしトップの選手がラップ遅れにつかまり、差が無くなると
運良くトップになってしまいました。
このあとサイドバイサイドの争いが続きましたが何とか押さえきり優勝!
IB4600のパワーをアピール出来たと思います。

今後はIB4600の耐久性についてテストです。
安全性についてはAL4500がほぼ完璧にクリアしているので
IB4600も自己放電が少なく扱いやすければいいのですが・・・
どちらが良いか聞かれましたが「今の所どちらも良い」ですね。

今回の充電設定

IB4600
放電はライトニングで1.0Vカット XDL3
充電電流 6A  デルタピークは3mV(1セルあたり)
CDR5000で約45分かかります。

AL4500
放電はライトニングで1.0Vカット XDL3
充電電流 5A  デルタピークは3mV(1セルあたり)
CDR5000で約50分かかります。

モーター

VspecⅡを使用。
6V無負荷で6.5~7.0Aに設定。
ギヤ比はコースによって変わりますが4.45付近です。



今回の車は416にWEのアッパーデッキとモーターマウントを使用。
ボディーは後半の曲がりを重視して当社で発売中のマツ6を使用しました。

 

2008年12月19日
噂のNEW IB ですが、間もなく発売致します。

お正月レースに間に合っちゃいますよ・・・・

ご期待ください。
2008年12月18日

 

話題のATLANTIS LiFe3200 ストレートパックをテストしてきました。

充電器はLiFeに対応したものが必要ですのでご注意ください。

充電は3C~4Cで行えるため15分もかかりません。待ち時間が短いです。

テストは5セル・23Tツーリングで行いましたがバッテリーの重量が軽いため

片側にバッテリーを載せる車両はウエイトでバランスをとる必要があります。

さて、走行フィーリングですが走行初期のパワーがそのまま続く感じです。

AL4500とはちょっと違いますね~ 終始同じパワー感。

スピードはさほど変わりませんので練習するにはもってこいではないでしょうか。

バッテリーの発熱も僅かでした。

冷めてから再度充電して使用しましたが全く変わらないパワー感です。

試しにドリフトをやっている方に使っていただきましたが7.2V → 6.6V

ですのでやはりパワー感は落ちるそうです。

しかし、問題の無いレベルだとか。

皆様も是非お試しください。

2008年12月01日

土曜、日曜とテストに行くことが出来たのでレポートです。

AL4500は発売したばかりの金と銀を使用。

土曜日は3回使用してみましたが走行フィーリングも大きく変わること無く

この日はなんと2パックのみでテストが出来ました。

3週間ほど使用しなかったバッテリーは前回同様に1回目はパワーが出ず。

前日の練習で1度走行するか充放電する必要がありそうです。



日曜日は前日使用したバッテリーを再度使うテストです。

CDR5000で充電の状況を見るとピーク時にばらつきが見られました。

前日のテストでは綺麗に揃った線を描いていたので前日の酷使が原因かもしれません。

一週間ほど休ませてからもう一度充電して結果を見たいと思います。

それでも走行は普通にパワーが出ており速かったですよ。

バッテリー、モーター、タイヤ、シャーシとある程度高いレベルでないと正確なテストが

出来ませんので走行毎に各部チェックしています。

今回はTRF井土選手のセッティングを教えていただき車が更に良くなりました(嬉)

 

※写真は放電器ではありません。CDR5000用に改造したセンサー取り付け台です。

 

2008年11月27日
メールマガジンに登録してくれてる方を中心に密かにセールを行うことがあります。

是非登録してみてください。


AL4500のテストは某ワークスドライバーが頑張ってくれています。

ツインサーキットでテストをしていますがかなりの好評価です。

詳細は後日お知らせいたします。



ブラシレスモーター関係ですがもう暫くお待ちください。

2008年11月20日

スーパーGT(エプソンNSX)で活躍中の平中克幸選手もDryHopバッテリーを愛用しています。

平中選手はバギーをメインにレース等に参加。

10月26日に北海道で行われたHDCサーキット 

ラウンド6ではヨコモの新型4WD B-MAX4を使用して鋭い走りを披露。

後日AL4500を使用したところ好感触だったようです。

今後はバッテリーテストをお願いしま~す(笑)

2008年11月15日

先日AL4500のテストに行ってきました。

レース後1週間空いたのですが5分走行したバッテリーを放電すると

1800mAほど残ってました。IB4600ではこの数値無理ですね(笑)

充電は最初4.5Aで行っていたのですが小一時間かかるので

5Aに上げて・・・それでも時間がかかるので5.5Aで充電。

この日は3パック(5セル23T)使用しましたがどのパックも3回使用し

耐久テスト(?)も行いました。

5分間(予選形式で)使用したらCDR5000で5Vまで放電し

その後ライトニングを使用して0.9V XDL9で放電。

常温になってから再度使用という感じで過酷な連続使用です。

しかし、3回共にパワーが落ちることなく使用可能でした。

もちろんレースでは1日1回使用とするでしょうが、練習では連続使用も

問題ないようです。

放電してもセルのばらつきもありませんでした。

バッテリーを長持ちさせる秘訣としてはスピードが遅くなるまで走らせないことです。

10分走行出来るなら8分で止めるのがバッテリーに優しい使用方法です。

最後まで走らせてしまうと1セルだけダメージを与えかねません。

放電も出来る限り単セルで放電してください。

こうすることによりバランスが保たれ長持ちします。



12月はいよいよAL4500(金)AL4500(銀)の4,5,6セルを発売致します。

金は全日本レベルのバッテリーですので数があまり出ないかもしれません。

販売方法は予約も含めた形を取る予定です。

お正月のレースには間に合うようにしたいと思いますので是非お試しください。

2008年11月06日

HPIの高尾選手からレポートが届きましたのでご紹介します。


こんにちは
HPI JAPAN 高尾です。
9/26~9/28に行われた1/10ツーリングカー全日本選手権S-EXクラスの
レースレポートをお送りいたします。

今年のレギュレーションは去年の4セル・ブラシモーターから、
大幅にパワーアップし5セル・ブラシレスモーターが使えるということで、
かなりのハイスピードバトルになる事が予想されます。

とりあえず、全日本ウィーク前に事前練習をし、マシンとバッテリーの
テストを行います。
今回は、ブラシレス5分レースということもあり燃費を気にすることなく
最終ラップまで全開でいけてしまうのでDryHopさんと相談し、
電圧重視バッテリーで行くことに決定。
マシンの方は前半ラップが出るのですが、ものすごいパワーで走っているため
後半フロントタイヤが熱ダレを起こしてしまい、極端にラップが落ちてしまう
課題が残ってしまいました。

全日本ウィークに突入し、フロントに負荷をかけないようマシンを曲がるように
セットし、後半でもラップが落ちないようになってきました。
練習期間も残り少なくなっていたので、あまり大きなセッティング変更はせず、
本番を迎えます。
ただひとつ気がかりになっていたのが前後のタイヤマッチングが悪いと
リアが不安定になるときが何度かあったことです。

レース1日目

すこし不安を抱えたまま本番が始まります。
予選方式はポイント制で6ラウンド中ベスト4ラウンドの合計ポイントで
順位を決定します。
またコントロールタイヤの使用を義務付けられており、1セットは支給され、
さらに2セットまで追加で購入することができ、MAX 3セットで戦うことになります。

-練習走行-
練習走行は特にタイヤ指定がないので、支給タイヤを温存するために
練習で使用していたタイヤを使って走り、まずまずで練習走行を終えます。

-コントロールプラクティス-
ここの結果で本日の予選組替えが決定してしまうため、
リタイアしないよう安全な走りで完走。とりあえずCメインヒートになります。

-予選1ラウンド目-
マシンの調子もよくパワーも充分!いいペースでラップを重ねます。
しかし前の車をオーバーテイクしようとしたときに軽く接触。
運悪くマシンが横転してしまい5秒ほどロスをしていまいます。

-予選2ラウンド目-
マシンの調子は悪くないので特にセッティング変更はしないでいきます。
今回はノーミスで完走し15位のタイムでゴール。

本日の2ラウンド中ベスト1ラウンドで組替えを行い、
明日はBメイン(18位)ヒートでの走行となります。

レース2日目

-練習走行-
昨日の予選2ラウンド目は、ほんの少しオーバーステア気味だったので
アンダーなセットに変更。
ちょっとやりすぎたのか曲がりが足りないため、中間のセットで予選に入ります。

-予選3ラウンド目-
新品タイヤでコースイン。しかしスタートから調子が悪く後半は巻いてしまいます。
まったく戦える状態ではないのでとりあえず完走したといった感じ。
原因は練習時に気にしていたタイヤのマッチングでした。

-予選4ラウンド目-
3セット目の新品タイヤを使おうか迷いましたがタイヤを前後ローテーションし、
ボディーを変更してコースイン。
今度はアンダーでラップが出ません。

-予選5ラウンド目-
ボディーを元に戻し、もう一回タイヤをローテーションしますが、
またまた調子が悪く途中で走行をやめます。

せっかくのバッテリーパワーを生かせず、結局この日はタイヤに悩まされて
終わってしまいました。
残念ながら、この時点でAメインに残る可能性はなくなってしまいました・・・・

レース3日目

本日は練習走行がなく、予選6ラウンド目と決勝レースのみとなります。
Aメインは逃してしまいましたが、1つでも順位が上がるよう、
気を取り直して予選6ラウンド目に臨みます。

-予選6ラウンド目-
3セット目の新品タイヤを投入。
昨日が嘘のようによく走ります。パワーも十分!
自己ベストには及びませんでしたがまずまずの走りでゴール。
しかし周りもいいタイムでこのラウンドの順位は22位でした。
改めてレベルの高さとポイント制の難しさを痛感します。

結局、予選総合結果は24位でCメインでした。

-Cメイン決勝-
4番グリットからのスタート。
スタートダッシュを決めますが、1コーナー進入時に接触!!
最下位付近まで順位を落とします。しかしマシン・パワーともに調子がよく
どんどん追いついていきます。
今回のコースレイアウトはオーバーテイクの場所が少ないのですが、
着実に1台ずつ抜いていき、2位まで順位を上げます。
しかしトップは抜け出していたようで、追いつくことができずそのまま2位でゴール。

総合順位は22位でした。

今回はマシン、パワーともに調子がよかったのですが、
私のドライビングミスが多かったこととタイヤのデータ不足がこの結果に
表れたのだと思います。
結果を残せなかったことは本当に申し訳ないと思っています。
今後の予定は決まっていませんが、今回の経験を生かし、
また結果を残していけるようがんばっていきたいと思います。
サポートしてくれたDryHopさん、応援してくだっさった皆さん
本当にありがとうございました!

マシン     CYCLONE TC 
RCメカ   FTABA FUTABA
バッテリー  ドライホップ4600〔マッチモア製充電器で充電〕
ESC    LRP 
モーター   Speed Passion コンペティション Ver2.0 ブラシレスモーター 3.5R


シビアな全日本だったようで出場していた選手は
かなり神経を使ったんでしょうね~
お疲れ様でした。

2008年10月29日

こんにちは福岡です。

かなり遅くなってしまいましたが8/29~8/31に開催された1/12全日本選手権の
レポートを送りたいと思います。

今回の全日本の舞台は石川県にある一里野RCプラザです。
このコースは様々なコーナーがあり、また天候等も変わりやすく
路面コンディションもめまぐるしく変わるのでいろんな意味で総合力が試されます。
もちろんパワーソースにもきびしくブラシレス解禁となった今年は
たくさんのデータを集める必要があります。

私たちのチームは1週間前に現地入りしてデータ取りをする予定でした。
ところが連日の悪天候の為、1日に1パック、2パックほどしか走行できずにいました。
幸いどのようなコンディションにおいても車は良く走ってくれ
少ない走行時間にもかかわらず順調にセットアップが進みました。 

パワーソースの方もいつもお世話になっているドライホップさんにバッテリーを
用意してもらい使わせてもらったのですがかなりパワーがあり
ランタイムの方も申し分なかったのでさらにパワーを上げる方向に持っていきました。
そして迎えた予選1日目、朝から雨が降っています。
ですが準備だけは進めいつでも走れるようにはなっています。
そして雨はやみ少しずつ路面が乾いてきました。
午後から練習走行、予選を行うとアナウンスが流れた為
気持ちをレースモードに切り替えテンションを上げます。

練習走行を終えいよいよ予選1ラウンド目が始まります。
私は3ヒート目と比較的早いヒートでのスタートです。
操縦台下で出番を待ちながらコースを見ているとまたしても雨が微妙に降ってきました。みんなグリップを失いマキマキです。
結局、雨で中断になりこの日の予定はキャンセルになりました。
なんだかバタバタした感じでものすごく疲れました。
明日の天気予報も雨です。
疲れを残さないようにはやめに寝る事にしました。


2日目・・・・・雨です。 この日も準備だけは完璧に行い待機です。
しかし、まったく雨がやむ気配もなく昼過ぎに中止になりました。



最終日 

本来ならば決勝が行われる最終日ですが雨で大幅に予定が狂った為
予選4ラウンド行いその内のベスト2ラウンドのポイントで順位を決める事となりました。
奇跡的に最終日は晴れ雨の心配も無さそうです。

練習ラウンドを終え予選1ラウンド
スタートから飛ばします。
事前テストでは燃費は問題なさそうだったのでドライホップバッテリーを
信じて全開走行です。
8分間パワーを維持できこのヒートトップゴールです。
総合では3位のポジションにいます。

そして2ラウンド、3ラウンドと進みます。
この時点で上位のポイントはかなり拮抗しておりちょっとした事で
大きく順位が変わります。
3ラウンド終了時には総合5番手の位置にいます。
最終ラウンドの結果次第では表彰台の可能性もあるのでなんとかがんばりたい所です。

そして挑んだ最終4ラウンド
ストート直後、スーパーアンダーステアです。どうやらタイヤを外してしまったようです。
なんとかごまかしながら走行しましたがラップも上がらないまま8分経過してゴールです。最後の最後に一番不甲斐ない走りをしてしまったのでかなり悔しさが残りました。

結果は総合6位となりました。
今後も向上心を忘れずに努力して行きたいと思います。
ただこの結果はチームカワダを始めたくさんの人達の協力があったからこその
結果なので素直に喜びたいと思います。
本当にありがとうございました。


最後になりますが今回の全日本で大きな武器となった
ドライホップバッテリー本当にお薦めです。
みなさんも一度使われてみてはいかがでしょうか。
きっと良さが実感できると思います。 

次回はATLANTIS4500のレポートを予定しています。
それでは皆様、今後ともよろしくお願い致します。

チームカワダ 福岡
                                  

2008年10月06日

ツインサーキットで行われたサンデーレースに参加してきました。

アトランティス4500の初めてのレースとなるためちょっと緊張しましたが・・・

前日にバッテリーをライトニングで放電しておきました。

使用方法を模索中なのでとりあえず今までとは異なる数種類のテストを行う予定です。

サーキットに到着後CDR5000を使い4.5Aで充電・・・・・

の予定が1ラウンド目の時間が迫っていて5Aで充電となってしまいました。

これでも約50分かかりましたので4.5Aでは1時間は必要となります。ご注意を。

また、23Tで5分走行後のバッテリーは1週間以上経っても自己放電が少ないので

IB4600の感覚で放電すると結構時間が掛かります。こちらも注意が必要ですね。

不安が残る練習走行が終わりレース開始です。

<予選1回目>

セッティングをパターン2(2種類しか無いのですが)に変更して恐る恐るスタート。

車の動きは良いのですがいまいちストレートが延びない・・・

モーター、バッテリーの影響ではなさそうでしたので予選終了後に総点検。

どうやらこの日は路面が良くてタイヤがグリップしすぎの様子。

ただ、ここでセットを変える勇気もなく若干曲がるようにセット変更をしました。

<予選2回目>

先ほどより車は良くなったもののストレートはいまいち延びない・・・

モーターは調整して問題無し、バッテリーもパワー指数が104パーセントと悪くない数値。

やはりタイヤか・・・

<練習走行>

ツインサーキットのレースは決勝前に2分間の練習が出来ますので急いでセット変更です。

タイヤの高度を1つ上げてパターン1(ワンパターンではない)にセット変更。

走ってみると、ストレートも延びるし加速も良くなりました。やはりタイヤでしたね。

<決勝>

予選3位とまずまずのポジションです。予選トップは全日本スポーツクラスへ出場する選手です。

北海道代表として頑張ってきて欲しいですね~。

スタートしてバッテリーとモーターがかなり良いと感じ、2位の選手のすぐ後ろに付くことが出来ました。

ヘアピンで2位の選手が若干バランスを崩してちょっと接触してしまいましたがここで2位にポジションアップ。

トップの選手との差は徐々に開いていく感じでしたが4分経過時点で若干ですが追いついてきます。

しかし5分となり2秒の差を付けられでゴール。結果は2位でした。

今回は練習不足が響いた感じでしたね。アベレージがバラバラ(笑)

それでも上位い食い込めたのはモーター、バッテリー、適切なセットアップがあったからだと思います。

アトランティス4500は今までのIB4600のように序盤のドッカンパワーは無く

5分間安定したパワーを持続してくれます。

皆様も是非お試しください。




ライトニング2設定  XDL5  0.9Vカット

CDR5000設定  5A  ピーク設定は1セルあたり3mV

V SPECⅡ  進角は目盛り3.5~4で調整  ギヤ比 


2008年10月02日
今週末にワールドドロームが開催されます。
去年の覇者伊藤選手のマシンをご紹介。 今年もDryHopバッテリーで参戦してくれます。

今年はリポ(使用条件付き)とニッケル水素バッテリーが混走するので
どのようなレースになるか注目ですね。

優勝目指して頑張ってくださいね~

2008年10月01日
現在スポーツクラス用にザップ・マッチング中です。

最新のセルは今までよりもよい数値が出ていますので

お待ちの方は楽しみにしていてくださいね。

早ければ来週中に発送できそうです。


ライトニング修理でお待ちのお客様へ

お待たせして大変申し訳ございません。

近日到着との連絡が入りましたので到着次第発送いたします。


DryHop 伊藤
2008年09月30日
久しぶりにツインサーキットでツーリングのレースが行われます。

アトランティス4500のテストを兼ねて参加予定です。

電動の全日本も残すところスポーツクラスのみとなりましたね。

参加される選手の方々は準備が忙しいかと思いますが

体調も崩さないように頑張りましょう!!



2008年09月23日
いよいよ今週末からツーリング全日本(EXP・スーパーEXP)が始まりますね。

当社でバッテリーをサポートするHPIレーシングの高尾選手は

スーパーEXPクラスに出場しますので応援よろしくお願いいたします。

私は仕事の都合で会場に行けませんのでPCの前で応援です(悲)

今週はドローム用のバッテリー、それが終わると全日本ツーリングスポーツクラス用の

バッテリー作製と大忙しです。

ブラシレスシステムのほうもやらなきゃ・・・

2008年09月21日

今日はツインサーキットに行ってきました。

アトランティス4500のテストです。

一ヶ月放置したままでいきなり使用してみましたが

さすが、自己放電が少なくどのセルも1.25V以上をキープしていました。

同じ保存状態でIBは1V前後で1~2セルは0.7Vまで落ちていました。

アトランティス4500は充電電流が4.5Aで行うと良いようです。

出来れば使用3日前~前日に充放電(慣らし)しておくと良いと思います。

実際今日使ったバッテリーはいまいちパワーが出ておらず

家に帰ってから再度充放電したところパワーが戻りました。

まだ発売して日が浅いバッテリーですが徐々に使い方が分かってきましたので

これから更にテストをしていきたいと思います。

お楽しみに!!

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