2009年01月03日
2日に行われたツインサーキットニューイヤーレースに行ってきました。
今回は新しくなったIB4600のテストを兼ねての参加です。
データではAL4500とほぼ同等の数値が出ていますが
実走ではどうなるか興味深いところです。
予選1回目
まずIB4600を使用しましたがAL4500と同じような感じで使用できました。
前半のパワーはALよりも若干高いかな?といった感じです。
以前のIB4600とは特性が全く違っていますね。5分間フラットな特性です。
予選2回目
今度はAL4500を使用しました。
こちらも終始パワフルですがIB4600と比べると前半のパワーが控え目。
こちらは5分間ほぼ同じパワーが続きます。
路面状況もさほど変化はありませんでしたがどちらのヒートでも
23周5分2秒と全く同じタイムでしたがベストラップはIB4600が
0.1秒速かったです。路面の微妙な変化もあると思いますが・・・
決勝
予選は2番手と好位置。バッテリーはIB4600かAL4500かで
かなり迷いましたがスタートで前に出れるかもと思いIB4600の
前半のパワーに賭けることにしました。
スタートは見事に決まりトップの選手に付いていく事が出来ましたが
徐々に離されてしまい3分経過時に約2秒差となってしまいます。
しかしトップの選手がラップ遅れにつかまり、差が無くなると
運良くトップになってしまいました。
このあとサイドバイサイドの争いが続きましたが何とか押さえきり優勝!
IB4600のパワーをアピール出来たと思います。
今後はIB4600の耐久性についてテストです。
安全性についてはAL4500がほぼ完璧にクリアしているので
IB4600も自己放電が少なく扱いやすければいいのですが・・・
どちらが良いか聞かれましたが「今の所どちらも良い」ですね。
今回の充電設定
IB4600
放電はライトニングで1.0Vカット XDL3
充電電流 6A デルタピークは3mV(1セルあたり)
CDR5000で約45分かかります。
AL4500
放電はライトニングで1.0Vカット XDL3
充電電流 5A デルタピークは3mV(1セルあたり)
CDR5000で約50分かかります。
モーター
VspecⅡを使用。
6V無負荷で6.5~7.0Aに設定。
ギヤ比はコースによって変わりますが4.45付近です。
今回の車は416にWEのアッパーデッキとモーターマウントを使用。
ボディーは後半の曲がりを重視して当社で発売中のマツ6を使用しました。