2020年04月27日
先日ボールデフを組み込んだワーゲンオフローダーを動かそうと思います。
写真は完成した状態ですが、気になったところがあるのでちょっと改造です。
防水のためにステアリングリンケージ部分に蛇腹のゴム製部品がありますが
動かすと結構な抵抗になっていてステアリングも切れ角も規制されている感じ。
取ってしまえば軽く動きますが防水にならないので小細工しました。
準備するのは内径2mmのOリングと内径3mmのワッシャーです。
先ずはパーツの加工。
このパーツに4.5mmの穴を掘ります。深さはOロングがすっぽり入るくらい(約2mm)
Oリングの外形は5mmですが4.5mmの穴にしたのは、ステアリングロッドが1.7mmなので
少しきつめにして内径を小さくする目的です。
このようにOリングをセット。
ワッシャーをシューグーで固定します。
イモネジはねじロック材を使用してステアリングロッドに引っかからないくらいねじ込んでおきます。
ねじ穴から水が入るのを防ぐためです。
蛇腹ホースの中にグリスを充填します。アルミパーツ側に1センチほど入れておきました。
実際の作動はダンパーシャフトをイメージしていただけると分かりやすいかと。
スルスル動き防水も大丈夫と思います^^
見た目もノーマルっぽくていいでしょ?w
メカ配置はご覧の通り。
一番下に物を配置しないのは万が一水が浸入した時の逃げです。
サーボは数年前にツーリングで使用していたRSxone10、レシーバーはKR-211FH 2.4GHz FH
アンプはG-FORCEのSPORT BRUSHED 60Aです。
バッテリーは薄型のMAXIMAM3200を使用。今ならDyna 7.4V 3800mAhがお勧めです。
バッテリーの固定はボディー用のマジックテープを使用しました。
レースで使わなくなったメカを再利用^^
雨が降っていたので外で走らせようと思いましたが、もったいないので家の中で試走しました。
ボールデフが効いているので小回りが利くようになりました。
ステアリングロッドの加工でフルロック状態までステアリングが切れ
切り返しも抵抗が無いのでスムーズになりました!
そのうち走行動画もUPしますね^^