2024年08月24日
イントルーダーEXのプロトタイプマシンを組みます。
リアのサスアームを無くしてしまいましたが記憶を辿りデザインをしてチケさんに製作を依頼。
物置からパーツをかき集めます。先ずはシャーシとアッパーデッキ。
アッパーデッキは表側に罫書き線が(笑)
手作業で作っていたようですね。
ダンパーステーに「4」の刻印があるので4号車ですかね~
ワークスドライバー用に5~6台作ったそうです。
1台30万円以上(当時価格)なので絶対に壊すなと言われてビビりながら
レースで使ったマシンですよw
サスアームはナイロン材から削り出し。
Cハブにはベアリングが入ってます。製品版にはベアリングは入りませんでした。
前後ロングアームになりギャップに強くなったのが印象的でした。
リアサスホルダーはトーインを変更できるように3種類。
製品版はプラスチック成型品になりましたが同じく3種類用意されていました。
ユニバーサルシャフトもEX用に変更。ハンドメイド感が凄いです。
削り出しのダンパーピストンも発売予定だったのか試作が送られてきました。
2,3,4穴がありましたが結局発売されず(3穴は1号車に使用中)
ノーマルと歯数が異なるフロントプーリー。
これもプロトタイプで終わったパーツです。FF的にして安定感をアップするのが狙い。
フロントアームのサスホルダーもアルミで作りましたがこれも製品化されていません。
RTCのプロト。ヨコモのスリッパークラッチを改造して作っています。
これはオプションで発売になりました。リアのみトラクションコントロールをするパーツです。
フロントに駆動するプーリーもノーマルと歯数が違いFFっぽくなる設定が可能でした。
このプーリーも発売ならず・・・
TOMYはFFチックなハンドリングが好きだったようですね(笑)
トレッドが変更できるように六角ハブも数種類ありました。
EXではホイールも変更されたためセンターロックのナットが拡大されています。
厚みの違う六角ハブは未発売で終わったと記憶しています。
リアのプーリーケース下部に入れるウエイトも作っていましたがこちらも未発売。
よくパーツを保管していたもんだと自分でも感心。
リアアームは家の建て替えのときに無くしてしまったようでどこを探しても
出てきませんでした。引越しのときに初代のボディー、ホイール等
もう使わないだろうと思って結構な数を捨ててしまったのは今でも後悔(笑)
EXのプロトタイプマシンを完成させるのが夢だったので不足パーツを製作してくれる
チケさんには本当に感謝です。
リアアームが届いて組み込み確認中です^^