2016年05月06日
シンタニサーキットで良い走りになってきたD216。
日本国内での発売が遅れているようですがもうすぐ発売になると思います。
さて、GW初日にD216のミッションをメンテナンスしました。
ユニットごとシャシーから外せるので非常に楽ですね。
メンテナンスが終わりふとパーツケースを見るとD413のリアギアボックスが目に入りました。
「これさえ付けばRZ6のような低重心のマシンが作れるのになぁ・・・」と小一時間悩み
ちょこっと削ったり穴を開けたりしていたら完成! D216+D413でD316です(笑)
D413はスリッパークラッチがまだ発売されていないのでセンターデフのままですが
世界戦の時にヨーロッパ勢が持ち込んだマシン(D413リア+B5フロント)もこの仕様で
普通に走っていたのでハイドラスリッパークラッチということでとりあえず作ってみました。
このまま市販OKな完成度ですよ!
5月4日にシンタニサーキットでシェイクダウンを行ってきました。
センターデフのオイルは机上でスロットルを握ると若干フロントが持ち上がる8万番。
恐る恐る走行しましたが加速も問題なく普通に走ります。なんと1パック目で2WD自己ベスト更新!
リアデフが6000番(4WD設定)で硬すぎたようなので3000番に、スリッパーのオイルも10万番変更。
その他足回りのセットを変更しました。
ある程度良いフィーリングになったところでタイム計測をしたところ13秒19と驚きのラップが!
シケインの通過スピードが速くなったこととスパーギヤの位置が低くなり運動性が上がった結果
4WD並みのタイムを刻み始めました。スロットルレスポンスも最高です。
ただ、リアのグリップ感は確実に落ちており少々難しいコーナーもありますね。
ハイグリップなシンタニサーキットではこの仕様が良いようです。
標準のミッションにもすぐ戻せるように作ったので路面によって変更可能。
5月8日のレースはこのD316で走ります。セッティングを詰めるともっと良くなりそうです^^