2010年05月06日
5月2日にツインサーキットで行われた二次予選に参加してきました。
前日の練習では路面がもの凄いハイグリップ状態でマシンのセットが上手くいかず少々困って
しまいましたが、この日はグリップが落ち着いた感じでセッティングもそこそこ決まりました。
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練習走行
マシンのセットを確認するために走行しましたがまずまずの動きです。
唯一、180°ターンの進入ラインが定まらないのが気になりました。
ここが決まっていないときはマシンのセットが不十分なことが多いです。
予選1回目
AMTS26(最大)、ギヤ比4.026、進角最小で走行。
バッテリーはいつものALP5200VZEROです。
ベストラップ12秒26、終盤のタイム12秒48(24周 5分00秒33)と速いタイムでしたが
ストレートで若干頭打ちしているようでした。 モーターの温度は50℃。
バッテリーは10Aで充電しています。
予選2回目
ギヤ比変更と同時にAMTSを下げてモーターの温度上昇を
控えつつトップスピードを伸ばすセットにしてみました。
AMTS22(一つ下げ)、ギヤ比3.946、進角最小で走行。
ベストラップ12秒25、終盤のタイム12秒55(25周 5分11秒63)
ストレートの伸びは良くなりましたが終盤のラップが落ちてしまいました。
モーター温度は58℃。
予選3回目
どうもマシンセットが上手くいっていないようです。
進入時にアンダーステアとなってしまい必要以上に車速を落とさなければならず
立ち上がり時に負担が掛かっているようです。
モーターの温度上昇は後半のラップ落ちに影響が大きいので曲がる方向に変更しました。
アンプ・モーターセットは先ほどと同じです。
ベストラップ12秒24、終盤のタイム12秒50 25周 5分11秒33
当たり前ですがマシンセットと合わせてアンプ・モーターのセットを詰めていかなければ
ならないことを実感しました。若干ですがタイムアップです。
モーター温度は50℃と先ほどよりも下がりました。
予選4回目
いつもなら3回目のまま走行するのですがテストなので・・・
このラウンドはモーターを回転させて出力を出す方向にしてみました。
AMTS26(最大)、ギヤ比4.026、進角プラス2で走行。
ベストラップ12秒34、終盤のタイム12秒69(24周 5分02秒06)と予選4回中
一番良くないタイムでパワーは3分以降落ちてしまい、モーター温度は75℃。
現状では進角の上げすぎは良い結果になりませんね。
アンプ・モーターの設定を変更することで別物になってしまいますので多くのテストが必要です。
お遊び決勝
GWで北海道に帰ってきたHPIの滝沢選手が弟のマシンを使用して参加です。
他人のマシンでスタート前に2周走っただけという無謀な行為ですが
脊髄系の彼は随所でバトルを展開。さすがでした。
私はこの日唯一のミスをしてしまい2位でゴール。
セットは予選3回目と同じです。
ベストラップ12秒24、終盤のタイム12秒44
モーター温度の計測を忘れてしまいました・・・
二次予選の結果はトップでしたが、あくまでもテスト参加なので
賞典外とさせていただきました。
結果は良かったですがとても疲れました・・・
23T5セルも楽しいと思うのすがタイムを競う以上、仕方が無いですね・・・