2011年05月17日
VspecLP6400(70C)と5700(65C)の机上比較を行いました。
スポーツクラスで使用する場合(KV2800)はバッテリーの容量を1800~2000mA
消費するので300秒付近がレース終盤の電圧となります。
放電データを見てみると100秒付近で差が出ています。
これは大きな差となりそうです。
机上ではこのような差となりましたが実走ではどうでしょう。
というわけでツインサーキットに行って来ましたよ。
テストはなるべく同じ条件になるようにTCXをセットしました。
走行してすぐわかる違いは立ち上がりの良さです。65Cから70Cへアップした効果ですね。
そしてグラフとおり終盤のラップがLP5700より落ちることなく走行することが出来ました。
ちなみにこの日のタイム計測では
LP5700は25L5分5秒、ベスト11秒90、アベレージ12秒2
LP6400は25L5分2秒、ベスト11秒80、アベレージ12秒1
とベストラップ・アベレージで0.1秒の差です。これは大きいですね。
路面の状況はほとんど変わらず、マシンの状態も変わらなかったので結構正確な
テストが出来たと思います。
というわけで新発売のVspecLP6400(70C)は非常にパワフルですので
是非お試しください。数が少ないのでお早めに・・・