2011年02月02日
ダンパーはTCX標準品を使用しています。
このダンパーはOリングの締め付けが緩く設計されているようで1日使用すると
オイルが滲んできます。
滲むのは良くないと思われるかもしれませんが作動が軽くグリップが上がる等の
メリットがあり、少々メンテが面倒ですが性能は◎です。
滲むのが嫌いな方は0.1mmのワッシャー(ダンパーシャフトに当たらない大きさ)
を入れてOリングのクリアランスを詰めてやると滲みにくくなりますよ。
私は性能重視なので多少滲んでも軽く作動する方を選んでいます。
オイルは微妙に減るので足さなければなりません。練習やレース前には必ず行いましょう。
この微妙なオイルの量がマシンの挙動を大きく変えます。
私はフロントはパッツン(シャフトを延ばした状態で蓋をする)でリアは引きダンパー
(シャフトを縮めた状態で蓋をする)にしています。
リアのロールを多くしたいときに有効な技ですので試してみてください。