2009年04月20日
ツインサーキットのドリフトコースが変更になったそうで、早速走らせてきました。
もちろんTRF416も持っていきましたが今回はショートリバサス→標準長サスに
変更したマシンを持ってテストです。
いつもはモーターとバッテリーのテストのみ行うのですが、たまにはマシンもね・・・
さてドリフトコースですがカーペットコースとなっておりレイアウトも以前から大きく変更。
ピットも増設されていました。
ドリフトカーが何台も走る中私もコースインしてみましたがカーペット独特の粘る感覚
で非常にいい感じでコントロール出来ました。 タイヤはタミヤのドリフト用ですが全く問題なしです。
北海道で有名(?)な全開ドリフトおじさんも走行していましたが一周回るのに
スロットルを一度も抜かない変態走行(失礼!)とてもお上手。
さて、ツーリングはいきなり快走となりましてセッティングは特に行いませんでした。
最近は路面が非常に良い状態なのでテストを行うには最高のコンディションですね。
マシンが良い状態でしたので今日はモーターのテストを行うことにしました。
とは言っても走行前にメンテを行いモーターダイノで計測、そのデータと実走行のフィーリングを
照らし合わせながら実際に走行前のデータがフィードバック可能かどうかを
見極めるテスト(というか見極める練習ですね)を行いました。
モーターは全部で4個。どれもコンディションはほぼ同レベルで合わせましたが
モーターダイノで計測するとパワー、効率、その他微妙に差が出ています。
この数値差がどのように影響しているかということですね。
結果としてはモーターダイノの計測値は実走でもかなりリンクすることが分かりました。
但し、路面や気温、マシンセッティングによって変化が出ると考えられるので
今後更にデータを集めて精度を上げなければなりませんね~
バッテリーは相変わらず元気です。突然死も無くパンチも十分出ています。
この日はNEWIB4600とAL4500を使用しましたがIB4600のベストラップが
非常に速く12秒24(自己ベスト!)、AL4500は12秒31とこちらもかなりパワフル。
特性としては前半のIB、アベレージのALと言った感じです。
トータルタイムはどちらのバッテリーも誤差の範囲でした。
予選はAL4500で走り、決勝ではライバルの前に出たいときなどはIBを使用
なんて使い方もありですね(前回はこれで上手くいきましたよ)
バッテリー、モーターのセッティングを書いておきますので参考にしてください。
IB4600、AL4500(共通)
前日に一度満充電し20~30A、1セルあたり0.9Vカットで放電。そのまま保管。
当日は単セル放電器を使用し0.9Vまで放電し、6Aリニアチャージ
1セルあたり3mVカットで充電します。走行まで20分程度であれば追い充電は行いません。
前半のパワーを控えたい場合は充電電流を4.5~5Aに下げて充電します。
VspecⅡ
コミュの状態が良くない場合は必ず研磨しましょう。
走行後、研磨後には必ず進角を0に戻して1Vで5~10分慣らしを行います。
モーターにはファン等を付けずにブレークインを行ってください。
1V空回しであれば熱は持たないはずですが気になる方は
外部からファンをあててください。
ブレークイン前、走行前はメタルオイルを必ずさしてください。
進角調整は機材を使用して消費電流値で決めます。
コース、ギヤ比によって7~8.5A(6V時)の間で調整してください。
ツインサーキットでは8.0~8.5Aで調整、ギヤ比4.45付近です。
消費電流の計れない方は目盛りで3.5~4の位置です(これ以上は良い結果が出にくいです)
後半で熱ダレを起こす場合は消費電流を下げて様子を見てください。