2024年03月08日
870CのフロントアームにはCハブを固定する穴が2か所開いています。
取説では内側の穴を使用しますが全幅を250mmに近づけるため外穴を使用します。
ユニバーサルシャフトの長さが足りなくなるのでパーツを用意する必要があります。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1073.jpg)
準備するパーツはタミヤのユニバーサルシャフトとGENOVAのターンバックル。
ユニバーサルはボーンの長さが70mmの物を使用します。
ターンバックルは余っていたGENOVAのターンバックル(45mm)を4本使いました。
デザイン、色合いが似てて丁度良いw
タイロッドは問題ありませんがアッパーアームはボールエンドを一杯に締めこんで
キャンバーが-1°なのでキャンバーをもっと付ける場合は43~44mmがベストです。
今回はお安く仕上げたいので両側1mm削りました。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1072.jpg)
ユニバーサルシャフトは純正と比較すると約6mm長い。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1074.jpg)
ここで2.2インチホイールを使用するため六角ハブ化するのも良いのですが
870Cの雰囲気も大事にしたいのであえて純正の四角いハブを使用します。
ネジ部分は出っ張ると見栄えが悪くなるのでカットしました。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1076.jpg)
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1077.jpg)
固定部分をDカットします。ピン用の穴が微妙に嫌な感じでイモネジ部分に
ピッタリ当たるので少しずらしてDカットしましょう。
ピン穴に対して直角でDカットすると固定時に変形する恐れがあります。
※リアハブを使う場合はピン穴に合わせてイモネジを固定すると
ピッタリなのですがフロントハブをピン穴位置で固定するとベアリングが
圧迫されてゴリゴリしちゃうので要注意
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1081.jpg)
これはリアハブを装着した状態。
ダート用のタイヤを使用する時はリアハブを使用しないとサイドウォールが
出っ張るタイヤが多いので250mmを超えちゃうかもしれません。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1079.jpg)
完成した870Cのフロント全幅は249mmになりました。
コーナーで踏ん張ってくれそうですね^^
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1082.jpg)
カップ側はこんな感じでまだ余裕があるのでダンパーを変更して
リバウンドストロークをもう少し増やすことが出来そうです。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1083.jpg)
フロントの四角ハブをリアに装着すると全幅を広げられます。
フロントハブを購入しなくてもスペーサーで調整するのがお安くて良いかもですね。
私はタイヤに合わせて片側3mmのスペーサーを入れて全幅248mmにしました。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1075.jpg)
全幅が広がりとってもハイサイドに強そうな感じ^^
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1086.jpg)
2024GFCCまでに細かいところをバッチリ仕上げていきますよ~!
週末はオームツインサーキットでテストします。
![](https://dryhop.ocnk.net/data/dryhop/image/02024/03/08/IMG_1087.jpg)