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GPT世界選手権 その3
2006年09月10日

到着3日目。練習走行日2日目突入です。この日は風も穏やかに吹き、大変過ごし易い1日でした。日向と日陰の気温差が大きく、日向は30℃、日陰は20℃位です。

森田メカニックは朝から2台体制の構えでメンテをしております。この練習走行日は全くのフリーの練習ではなく、ヒートで約10分間隔で区切られているので、時間を有効に使う為にも必要な作戦になります。練習走行は、いたって普通・・・。に良く走っています。

まだまだエンジン調整だと思っていた矢先、問題勃発。なんとタイムを計り、掲示するではありませんか。徐々に各選手レースモードになって、走りが激しくなってきている感があります。また、まだ練習と言うのに、エンジンのマーキングをしなければヒートを走らせてもらえない事になりました。この時点で登録MAX3機のエンジンにマーキングをしなければなりません。この練習期間中に、色々とどのエンジンが良いかどうかテストする事ができなくなってしまいました。。。オーストラリアに来る前は、非常にタイトなスケジュールの中、とりあえずめぼしいエンジンを順位付けして来れて良かったです。我々チーム・Futaba/OSは3機のエンジンをいち早く登録を済ませ、あとは徐々にこの3機の中で比較していくって感じになりそうです。エンジンのマーキングは、本体に針金を巻きつけ、そこの結び目に金属の刻印を折り曲げてロックすると言う格好。これは、スリカーンのオリオンエンジンの様子。

ここで私の小さなピットをお見せしましょう。私はタイヤ管理、ボディーのウィングの調整等を担当している為、森田メカニックの左後方の隅っこでPCを広げ、その更に後ろの角っちょで、タイヤ管理を行っています。PCには、各予選ヒートのタイムスケジュールがびっしり入っており、ここで自分の出走時間の一括管理を行っております。タイヤ管理場所では、タイヤ硬度を3度毎に分け、路面の状態を見ながらとっさの変更に対応しています。タイヤカッタースペースは広く取られておるので、大変使いやすいです。

ピットの上にはモニターが吊り下げられており、ピット上でヒートのタイム、順位をチェックできる仕組みになっています。

今日のところはこんな感じです。

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