2010年12月09日
3Racingのギヤデフが届きました。
早速現物合わせをしてみるとカップの内径が小さい・・・
HBとタミヤのドッグボーンは玉の径が違うようでHBが0.2mmほど大きいのです。
幸いカップはアルミ製なのでドリル(6.5mm)で掘ってしまうことにしました。

ボール盤が無いとちょっと難しいかもしれません。
この加工でHBのボーンが使用可能です。
次にボーンに取り付けるプラスチックパーツですが・・・
HBのパーツは3.50mm

カップの広さも3.50mm

そのままではキツイので1000番のヤスリで0.05mm削りました。
ガラスの上でゆっくり焦らず削りましょう。

合わせてみるとちょうど良い感じです。
次にデフケースにカップを入れて回すと少々動きが悪いのでコンパウンドを付けて摺り合わせ。
あまりやると中のオイルが漏れやすくなるかもしれないので慎重に・・・

スムーズに動くようになりました。
ベベルギヤの裏側は成型時のバリがあるので綺麗に取ります。
シャフトにOリングを入れる時は傷を付けないように必ずオイルを塗ってからにしましょう。
片側だけ組んでみました。

回してみましたが引っかかりもなくスルスルです。
実はプーリー(39T)がまだ届いていないので続きは次回です。