2009年05月15日

1次予選で使用したD4のダンパーのチェックをしてみました。
オイルを抜くと・・・
予想どおりシャフトの動きが非常に悪い。
これではサスペンションがスムーズに動かず安定したグリップも
得ることが難しくなります。ツーリングカーと一緒ですね。
マシンに付けて動かしているときは大丈夫そうでも外してチェックすると
よく分かりますよ。私はレース(練習)終了後必ずチェックしています。
動きが悪くなる原因ですが、Oリングが膨らんでしまったり
埃・砂による細かい傷が原因のようですね。
Oリングは交換するしかないのですがすぐにダンパーオイルは入れません。
Oリング用グリスを添付して組み込んでおき走行前日(または当日)
に組み立てます。
Oリング用グリスは井土パパブレンドのカース レッドを使っています。
アソシのグリーンスライムも良いと思います。
そしてOリング部分を組み込んだ状態で部品を無くさないように
袋に入れ(パーツごとに小分け)保管しています。

非常に面倒な作業ですがこれをやるとレース(練習)当日に
マシンの動きが非常に良くなるはずです。