2010年08月02日
ツインサーキットでTCXのシェイクダウンを行ってきました。
パワーソース関係はスポーツクラス仕様でのテストです。
モーターはVspecBL17.5T、バッテリーはALP5200V1.0を使用。
TCXは全てノーマルでダンパーオイルはF400、R350です。
タイヤはツインサーキットのコントロールタイヤを使用しました。
私自身スプール車がほぼ初めてなのでコントロール出来るか不安・・・
先ず1パック目。
もの凄い曲がります(汗)
コーナー出口ではスピン状態なので思い切ってパワーをかけることが
出来ませんでした。
しかしこの特性なら簡単に修正可能です。
今まで使用していたマシンより初期が緩やかで後半曲がる感じでした。
大径プーリーの恩恵と思われるスロットルレスポンスの良さと直線の伸びは
非常に素晴らしいと感じます。
これはスタート直後にすぐ体感出来ますよ。
一度ピットに戻りセッティング開始です(2時間しかありませんでしたが・・・)
完成直後に純正スプリングが非常に堅いと感じていましたがツインサーキットでは
やはり堅すぎのようで特にリアのロールが感じにくかったです。
手持ちに416のスプリングがありましたのでリアをイエローにしました。
そしてリアから外したスプリングをフロントに装着。
前後共に1ランク柔らかくしたところ机上ではそこそこ良い感じの堅さになりましたよ。
Fキャンバーを-2.5°から-1.5°に変更しました(リアは-2°)
2パック目、先ほどのコーナー後半で巻く現象は見事に消えマシンのロールも
感じられるようになりとてもドライブし易くなりました。この時点でタイムは12秒6。
ドライバーがスプールに慣れていないので走りがギクシャクしています。
ギヤ比もスパーが無かったため5.5付近といつもより大きめ(通常は5.0付近)
なのでストレートで若干頭打ちでした。
3パック目、慣れてきたのか少々アンダー気味に感じたのでFキャンバーを
-2.0°にしてみました。
現状でどのくらいのレベルにあるのか5分計測です。
スプールの走らせ方も徐々に分かってきて良い感じで曲がります。
マシンの挙動がとても安定していてパワーはあるのですが楽に走行可能です。
いつもなら跳ねるコーナーも全く挙動が乱れません。
タイムは24周5分00秒、ベストラップ12秒3とまずまずのタイム。
この日の路面で416なら25周5分10秒前後なので途中ミスしなければ
ほぼ同じタイムを出していたと思います。
Fワンウェイを入れると0.2~0.3秒ラップが良くなるはずなので
これは期待大ですね!!
シャーシの幅が狭くなっているので路面との接触が少ないのも特筆すべき点です。
オフの全日本が間近に迫っているのであまりテストは出来ませんが
今後どこまでタイムが伸びるか楽しみですね。
2パック目の走行風景です。
いまいち特性が掴めずラインがバラバラでインに寄れません(笑)