2018年02月23日
サスペンションの見直しを行います。
イントルーダーEXのフロントジオメトリーは車体側のアッパーアームが下がっており
ロールセンターを上げる方向で作られています。
サスペンションがストロークするとキャンバーがマイナス方向に大きい状態です。
このようなジオメトリーということはノーマルのイントルーダーはアンダーステアだったんでしょうね。
30年近く前なので記憶がありませんw
ストロークに対しトーの変化も大きいのでアッパーアームの角度を変更することにしました。
ノーマルのイントルーダーのダンパーステーを付けてみました。
アッパーアームの位置が5mmほど上がるのでロールセンターが下がる方向です。
サスペンションがストロークしてもキャンバー変化は少なくD413に近い状態です。
穴位置はここに決め打ちw
ズレないように重ねて穴を開けます。
内側の穴を使用します。強度的にも問題無さそうな感じですね^^
というか、ノーマルイントルーダーのダンパーステーの貧弱な感じがw
アッパーアームの位置が決まったところでタイロッドのアライメントも探ります。
ストロークに対しトー変化の少ない箇所を探しました。
ボトムイン、ボトアウトが大きすぎるとステアリングに嫌味が出てしまうので
私は出来る限りトーが変わらないようにしています。
リアのアライメントはフロントと同じくストロークに対しキャンバーがマイナス方向に大きく変化します。
アッパーアームの角度は良さそうなのでハブの一番外側に支点を移動してアッパーアームが一番長く
なるようにしてみました。キャンバー変化が減り見た目にはいい感じです。
写真のハブ取り付け位置は真ん中になっていますが、この後移動しました。
時間になってしまったので今日はここまで。
だいぶ形になってきましたね^^
リアウイングも最近の物に変更しました。
アンダーカバーを付けると旧車感が出てしまいますねw
持った感じ妙に軽いんですよね~。完成したら重量を量ってみます。
真上から見ると幅が広くのっぺり感がありますが、横から見ると素敵なデザインですね~
ウイングの位置もノーマルより低いのが良いのかも知れません。
あざらしさんのフロントウイングが全体のバランスを良くしてくれています^^
まだやりたい部分があるので寝不足が続きそうです・・・