ひとりごと(ブログ)
ゆるくなるシャーシ
2009年02月11日
先日の北海道チャレンジでTB03を使用しましたが、セットも決まり徐々にタイムが
上がってくると意外なところで落とし穴が・・・
レースは5分間の周回だったのですが3分過ぎから全体的にグリップが上がってました。
最初はタイヤが暖まってきたからと思っていましたがそれとはちょっと違う感じ。
井土パパとセッティングの話をしているときに「バッテリーとモーターの発熱でシャーシが
柔らかくなってしまうのでは?」との疑問が浮上。確かにそんな感じかも・・・
予選2ラウンド目・決勝も同じで後半は曲がりすぎる状態になっていました。
走行終了後にシャーシをねじると確かにスタート前よりも柔い(ゆるい)。
これだけ変わればハンドリングに影響が出ますよねぇ・・・ 対応策無いし・・・
ボディーは最初にIS250を使用していましたが、タイトターンが多いサーキット
でしたのでEVO-Xに変更したところよい感じになりました。
序盤はパイロンに乗っても大丈夫なんですが後半、シャーシがゆるくなると
ちょっとでもパイロンに乗ると転倒です。
M-speed6も良さそうでしたが持って行くの忘れました(笑)
バッテリーはIB5000金→AL4500金→AL4500金の順で使用しました。
前日に充放電を行うと当日パワーが出るようになります。
IB5000は充電電流6A、AL4500は5Aで充電
ピークカットはどちらも3mV(1セルあたり)です。
30分以上間隔が空いた場合はバッテリーの温度を上げる目的で押し充電します。
※写真は放電器ではありません。CDR5000に接続するセル用の端子を接続したものです。
モーターはVspecⅡでギヤ比は5.9付近、6V無負荷時で8A(約25000回転)
で5分間熱ダレしませんでした(これはイリジョンさんのサーキットの場合です)
このセットでは練習などで5分以上走行するとモーターにダメージを与えますので注意です。
ブラシも新品が良いですよ。パンチが違いますし熱ダレ防止に有効です。
ちょっと宣伝
TRF井土選手のパパさんがオリジナルブランドのビーストを立ち上げケミカルを発売しました。
モーターメタル用オイル、ベアリングオイル、ジョイント用グリス
ダンパー用グリス、インナーパウダーです。
実はお正月レースから使用しておりましてかなり良い結果が出ています。
今回ももちろん全て使用してTB03を組んでいます。
ダンパーは標準(プラスチックのやつ)なのでダンパーグリスを使用することで
動きがスムーズになります。
リアはユニバーサルではなく、まだドッグボーンなのですがジョイントグリスを使用する
と駆動ロスが押さえられます。グリスの飛びも少ないです。
モーター用オイルは23Tですとメタルに使用します。走行毎に付けると良いでしょう。
次回は2月21日のツインサーキットナイトレースに参加予定です(IB5000のテストですな)