ひとりごと(ブログ)
ツインサーキットでセッティング
2019年01月28日
ツインサーキットさんでD318のセッティングを本格的に進めます。
何度か走行してきましたが更に攻め込めるマシンに仕上げていきます。
他のレイダウンミッションのマシンは簡単に飛べるジャンプがD318のレイアウトでは
飛びにくいところがあったり、コーナーでリアがルーズな部分があるので
先ずはここから修正していきます。
スロットルON時の加速を良くしようと思い、リアにスキッド角を付けました。
①サスホルダーをRF2番→1番に変更。ジャンプ手前の蹴り出し、コーナー出口の加速がUP。
次は主に横方向のリアグリップを確保します。
プライムにグリップ剤を塗布していますがシュマッカーのカクタスのようなグリップ感は
得られず、パワーONでD318は横にスライドしてしまいます。
当初のシャシー設計がカクタスを使用することを想定していますので
大幅にセットを変えなければならないようです。
②キャンバーを-2°→-3°に変更。多少良くなりましたがコーナー出口でまだ踏ん張りません。
③ハブ側のアッパーアームを上げる。ロールセンターを上げることでコーナー全般のグリップは
上りましたがまだ足りない感じです。
④リアトーRFのスペーサー1.5mm →1.0mmに変更。コーナリング全般のグリップが上りました。
②③④を変更することでとりあえずリアのグリップは確保することが出来ました。
この状態で走行していると次にジャンプ着地時のハネが気になりました。
そこで・・・
⑤リアダンパーのピストンを1.7×2 →1.3×4に変更(オイルはそのまま)。これはHDCでも同じ症状が
出たことがあり、このピストンを使うことで着地の安定感を得られたメモがあったので試したところ
ギャップのハネは軽減されました。
⑥リバウンドストロークを取る。ダンパーステーの穴位置を上から下にします。そのままですと車高が
上りますので元の車高に調整します。これもHDCでのテスト結果ですが大幅にハネが軽減されました。
時間の関係でリア周りはとりあえずこのくらいにし、次はフロントです。
今回EXOTEKのアルミステアリングクランクを使用してみました。
このパーツは全てベアリング支持になるためガタを減らすことが可能です。
実際に使用してみたところ直進性、切り始めのレスポンスがUPしました。
フロントのアライメントは谷田部で走行していたままの状態でロールセンターは高めでした。
ツインサーキットでは高めの設定ですとコーナー出口でフロントが引っかかるような動きになるので
ロールセンターを少し下げてみます。
⑦フロントハブ側のスペーサー 2mm →0mmに変更。全体的にステアリング操作が楽になりましたが
コーナーの出口で思ったより入り込む・・・
⑧フロントのトー角を0°→ -1に変更。入り込みは軽減されましたがコーナー出口で若干アンダー気味に。
しかしラップは落ちていないようなのでとりあえずOKです。この日はここでタイムアップ。
まだまだ調整したいところがありますがそれは次回になります。
※写真が少ないのはカツってたからですw