ひとりごと(ブログ)

センターデフ

2014年04月16日

センターデフのセッティングを行ってみました。

柔らかいとどうなるのか固いとどうなるのかをテストしましたよ。

オイルの粘度で効きを変えたいところですが、種類が揃っていないので

キット標準の10万番を使用し量(重さ)で効きを調整しました(皆様も試しやすいですしね)

量は重さで管理しているので今回は1.0gと1.5gで比較テストです。

ちなみに説明書とおりに組むと1.2~1.3gくらいになりました。

センターデフは前後タイヤの回転差をコントロールする部分ですので

オイルの柔らかいほうがコーナリングがスムーズになる反面、加速時はフロント側に

駆動力が逃げてしまいマシンが前に出にくくなる傾向のはずです。

先ずは1.5g(効きの強いデフ)ですが加速時にフロントアップするくらい

強烈にリアタイヤに駆動が掛かります。

コーナリングは予想とおり弱アンダーステア特性になりましたが入り込みが嫌な

場合はこのセットが良いと思いました。

次に1.0g(効きの弱いデフ)は加速時にフロントタイヤの空転が多くなりましたが

マシンはしっかり前に出ている印象です。

コーナリングはコンパクトに曲がるようになり進入速度を速くできるためハイサイドも発生。

この辺はサスセットで何とかなりそうなレベル。

センターデフはセッティングに大きな影響を与えそうですね。

タイトターンの多いシンタニサーキットさんでは1.0gくらいが良さそうです。

重量計が無い場合ですが、ベベルのシャフトがオイルで隠れないくらいの量です。

 



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