ひとりごと(ブログ)

ギヤデフ

2010年12月14日

先日いまいちの結果に終わった3Racingのギヤデフですが構造は悪くないと思います。

問題は 精 度 ですね・・・

先ず、大ベベルが偏心しているためデフを回転させた時に渋い箇所があります。

もう一つはデフカップのシャフト部のオイル漏れを防ぐOリング。

組み立てるとシャフトがきつく締められ回転が重くなります。

デフオイルを交換してもOリングのフリクションが大きくてあまり差が分かりません。

OPで発売された39TプーリーですがTCXに付けるとベルトテンションが最弱でも

パンパンに張ってしまいます(これが一番困った)歯の高さが高いのか径がデカイ・・・

もしTCXに使う場合は37か38Tのプーリーにしてフロントプーリーも変更しなければ

使えなさそうです。

私はTCXのデフプーリー内側を削り3Racingのプーリー部を削り

はめ込む→アロンで固定という変態作業で39Tのプーリーを自作しました。

せっかくなので偏心している大ベベルも修正してみましたよ。

シャフトの入る穴が結構きついので多少削っても問題無さそうです。

様子を見ながら少しずつ削り偏心を修正。

次にOリングですが中に取り付けるのをやめて外に付ける(デフとカップに挟む)ことに。

Oリングが僅かに潰れるくらいに0.1~0.2mmワッシャーで調整してみました。

そして組み立ててみると見事に蘇りましたよ!!

気になる引っかかりも無くなりました。今のところオイル漏れも無さそうです。

せっかく購入したので週末にもう一度試してみようかと思います。

おさらいしましょう。

3RacingのギヤデフをTCXに付けるときの加工(39Tでいきたい場合)

・カップジョイントの内径を大きくする(難易度:中)

・ドッグボーンのブッシュ(TCX用プラスチックパーツ)を少し削る(難易度:低)

・デフプーリーを加工してプーリーを作る(難易度:高)

・大ベベルの偏心を修正する(難易度:中)

・Oリングの位置を変更しクリアランス調整(難易度:低)

Oリングはについては別の方法を模索中・・・・

スペックR製のXRAY用ギヤデフとFプーリーを買った方が早いかもしれませんね。

こちらもポン付けとはいかないかもしれませんが普通に組んでデフの動きは良いです。

 



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