ひとりごと(ブログ)

スポーツクラス用モーター

2010年04月20日

JMRCAで認可モーターが発表されています。

当社でもJMRCA規定に合致する17.5Tモーターをテスト中です。

先日はこのモーターのテストをツインサーキットで行ってきました。

結果は上々ですのでお楽しみに!!

さて、スポーツクラスではアンプの性能が非常に重要でメーカーによって

様々なプログラムが開発されています。

PCを使用して個人でプログラム変更を行いコースやドライビングスタイル

に合わせてセットアップをしなければなりません。

セットが決まるともの凄いアドバンテージになります。

5分間のラップタイムの推移やモーターの温度を確認しながら少しずつ

パワーを上げていきますがスタートとゴールのラップが0.3秒以上

差があったりモーターの温度が80℃(カンの表面)を越える場合は

セットを見直さなくてはなりません。

これは実走するしか無いためとても時間を必要とします。

モーターの温度上昇はダメージが大きいため注意が必要です。

今のところ・・・

①アンプのセットを最大値・モーターの進角を上げギヤ比を大きく

②アンプのセットを中間程度にしてモーターの進角を下げギヤ比を小さく

するセットをテストしていますが①はパワーが出ますがモーターの

発熱が多く、後半のラップ落ちが大きいです。

②はモーターの発熱が少なくラップが安定しますがタイトターン後の加速は

マシンのセットが決まっていないと①の時より悪いです。

コースの広さ、レイアウトによって今まで以上にセットが変わるような

気がいたします(ドライビングでも変わりそうです)

5月2日はオームツインサーキットで2次予選が行われますので

ある程度のデータは揃えておきたいと思います。

ALP5200VZEROの充電方法についてもテストを続けていますが

データが揃ってきましたので良い方法が見つかりそうです。



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