ひとりごと(ブログ)
初テスト
2010年01月05日
福袋の発送は明日になります。お待たせしてすみません・・・
さて、新発売のAL4800とAL4500の比較テストを行ってまいりました。
スペック
AL4800 平均電圧1.235V 放電時間585秒
AL4500 平均電圧1.250V 放電時間551秒
電圧ではAL4800が負けていますが放電時間では30秒上回っています。
どのような結果になるでしょうか。
マシンはいつものTRF416WE、モーターはVspecⅡ(23T)を使用しました。
先ずはAL4500から。
うーん、素晴らしいパワーですね~
最初の1分間はマシンが暴れるほどのパワーです。
この日のAL4500のベストラップは12秒60と5セル23Tではかなりのレベル。
ツインサーキット特有の冬路面でバキバキ曲がります。
お次はAL4800
数値が走りにどのくらい影響するか楽しみです。
走り始めてすぐにAL4500のようなパワー感では無いことに気が付きました。
良くも悪くも数値とおりです。
今までですとこのようなバッテリーは終始マッタリ系なんですがAL4800は
AL4500の1分経過時点と同じパワーが最初から最後まで続きます。
時間が経つにつれスロットルの反応も悪化せず、最後までレスポンスが良いのです。
この特性は今まで無かったと思います。
ベストラップは驚きの12秒58!!
何と僅かですがAL4500を上回るラップでした。
と、言いたいところですが本当はAL4500と同じモーターでは12秒75。
12秒58はこのバッテリーにモーターのセッティングを合わせたものです。
前半にラップを稼ぐ場合は間違いなくAL4500
アベレージ重視の場合はAL4800でいけるという感じですね。
保管、充電方法は今までと同じでOKですので取り扱いも迷いません。
今後のレギュレーションが決まらないので何とも言えませんが
ブラシレスがOKなカテゴリーではAL4800の特性が非常に有効だと思います。
リポが勢力を拡大しつつありますがニッケル水素もまだまだ進化してますので
是非お試しください。
次回は当社バッテリーユーザー様がヤタベアリーナの
ハッピーニューイヤーレース2010に参加したとのメールがありましたので
ご紹介したいと思います。
リポ+ブラシレス(15.5)と5セル23Tとの混走だったようです。